HARIKOさんの発達障害日記

発達障害(アスペルガー+ADHD)+ACの女性の生き恥ブログ。ルサンチマン

自己紹介と最初の職場

最初と言うことで診断前の仕事状況や成育歴から振り返ってみたいと思います。 

 【発達障害をいつ自覚したか】

4年制大学を中退し、最初に就業した職場ででした。

営業事務という今思えば一番向いていない職種に配属されました(苦笑)

仕事内容としては定められた位置に書類に判子を押したり、パソコンで数字を入力、チェックしたり、電話を取る、郵便物を取引先に送付したり、エクセルでグラフ作成等。

これを先輩と二人体制で業務をしていたのですが、2か月でクビになりました。

休みなく遅刻なく始業時間30分前出勤を守っていましたが、仕事の精度と勤務態度と人間関係の不一致が原因でした。

 企業からの勤務態度に関しては「遊んでいる」の一言でした。

・注意欠陥から生じる何度見直しても発生するミス

・メモをつけていても短期記憶から生じる仕事の覚えの悪さ

・整頓下手から生じたメモをなくす・編集できない・編集に時間がかかる

・早く仕事を覚えるために休憩時間や残業時間にパソコンを使用しても成果上がらず

更に周囲に気を遣わせるのは申し訳ないと思い、あえて明るく振る舞ってましたが空気が読めない故に周囲を怒らせて火に油を注いだ結果になったと思います。

 

人間関係は事務と言う仕事上若くても神経質なお局気質の方が多く、少しでも場にそぐわない言動を長期間ネタにされるため、ただでさえ仕事についていくのに必死なのにひやひやしながら発言・行動をしないといけない環境だったため毎日ボロボロでした。

典型的な事務OLのランチ☆をする場所だったため昼は同僚・先輩数人と必ずランチになり、そこでは空気を読むことが何より重要視されました。

・誰かが言ったことには同意(agree)共感(sympathy)をし、自分の話題や反対意見を言わない

・誰がリーダーなのかを見極め従う

・言っていい会話のジャンル(恋愛、食べ物、ファッション)と言ってはいけない会話のジャンルを察する(漫画やアニメやゲーム)

・OLらしい出しても恥ずかしくない弁当を持っていく

(デザートにバナナは持っていかないし弁当は小さすぎても大きすぎても嘲笑のネタになる!)

同僚の彼女たちはいかなる時でも空気を察し、体裁を第一に、笑顔を崩さず目で会話をする術に長けていましたが私には何のために目くばせしたり、何が原因で空気が変ったのかが分かりませんでした。

私自身余裕がなければ「体裁」なんてものは真っ先に捨てる女の反面教師のため、この苦い経験で“女性職場のOL”は全く向いてないと分かりました(笑)

 

仕事でコンビを組んでいる先輩から仕事の覚えが遅いことや立場相応の社会人の女性としての身だしなみや振る舞いが出来ないことから毎日怒鳴られ、呆れられて最終的に上司からクビを言い渡されました。

それと同時にここまで仕事が出来ないのはおかしいとようやく自覚するきっかけになりました。

…が、「まあいっか」と先送りにする癖のせいで次の職場を退職するまで完全な自覚がなく診断は受けませんでした。

 

次の職場は介護職でした。次回に続きます。

 

【学生時代】

ついでに振り返ってみましょう。

いわゆる天然、いじられキャラでした。背も低いためマスコットとしての要員としてそれなりに充実していました。

顔は良くないため男性からは相手にされませんでしたが、数は多くないものの異性同性の知り合いや友達がこの頃はいました。親友レベルは数える程度ですが。

バイトに関しては14種ほど体験しました(この頃に真面目に分析出来ていれば発達に合わせた仕事に巡り合えたよな…)

ファミレスホール、寿司屋、総菜屋のレジ、映画館の事務兼レジ、テレオペ、DTPオペ、企画屋などやりましたが、

ファミレスホールは一番向いてなかったですね~…

入口に目を向けながら料理の出を察し、同じフロアのスタッフの動きを読みながら料理を運ぶ。全てが特性と不一致でした。

私はマルチタスク(同時作業)が苦手です。だから日常でも一つのことしか選べません。

用事が6つあったらその中の2つを同時にやるのでさえ無理。だから普通の人に比べて作業時間が倍かかります。

ファミレスにおいては料理を運びながら他に目を向けることが全く出来なくてお皿を何枚も割ったし私だけ怒鳴られてパワハラ受けたりハブられて呑み会に呼ばれなかったりして、よく3か月も続いてたもんだ。

それと私は上半身の動きや表情がぎこちないようでお辞儀をしただけで引かれた顔をされたり、嘲笑されることもありました。今でも自分の動きを正す方法が分かりません。

笑顔もACをこじらせているせいか目が笑ってない、力が入り過ぎている、逆にへらへらしていて他人から求められる自然な笑顔にならずそれも他人が違和感を抱く原因になっていたと思います。

 

思えばファミレスのバイトはバスケに似ています。

周りが動きまわる中で動きだけに捉われず周りの動きを予測しながら自分が次にやることを考えながら動くところが。集団競技はバスケもサッカーも野球も苦手であり、唯一得意なものは100m走だけだったので苦手な時点で気づくべきだったと思います。

(集団か単独協議が苦手か否かは協調性を測る上で重要な目安になると思います。学生や社会人の面接でも大きなアピールポイントとして捉えられますし、それを乗り越えてきた結果を見ると人間性・仕事能力で方向性の違いを私は感じます)

 

【学生時代熱中したこと】

胸を張って言えるものはないです。

楽器を演奏したり、漫画を収集したり、友人と遊んだり、絵を描いたり、バイトしたり、片思いをしてもどれも中途半端に終わりました。純粋なアスペルガーの場合は何かに熱中すると言い方が悪いですがストーカー気質によって対象を深く追求することが出来ますが、私はADHDの方が度合いが強いため興味の方向が定まらず生産的に何かを成し遂げたものがありませんでした。知識も中途半端に集めてはまたふらふらして根なし草のようでした(今もですが…)

ただ過集中が必ず発生する場面は好きな本を読んでいる時でした。活字の美しさ、言葉の切れ端から紡ぎだされる世界、ここではない世界への憧れ、立ち読みでも足や腰の痛みなど何も感じずにただ私の空想する世界と言葉が織りなす世界に没頭しているだけになります。そして2~3時間して集中が終わった後に現実の焦燥感と体の痛みに気付きます。

 

こうして振り返ってみるともっと生産性のある活動をしていれば良かったと思います。

思い出したらまた追記します。